9月23日(火・祝)、寒梅館ハーディーホールにおいて、「第11回 同志社英語プレゼンテーション大会 -立石杯-」を開催しました。
同志社法人内小学校・中学校・高等学校では、学校法人同志社社友であった故立石信雄氏からの寄付金(立石ファンド)により、英語能力の向上を図るとともに国際感覚豊かで国際社会に貢献できる児童・生徒の育成を目的として、各種プログラムを実施しています。その国際主義教育の一環として、すでに英語暗唱・スピーチ大会を過去14回実施していますが、それに加え、プレゼンテーションを通じて、自分たちの考えを「英語」を使って他者の前で発表することにより、英語のコミュニケーション能力の向上を目指すという意図のもと、本大会が企画されています。
本年度は、各学校における学内選考を経て、小学生の部4チーム、中学生の部5チームうちDomestic部門(以下D部門)3チーム、International部門(以下I部門)2チーム、高校生の部8チームうちD部門7チーム、I部門1チームが出場しました。
どのチームも、プレゼンテーションソフトを使って英語でのグループ発表という難しい課題に対し、努力して技術を磨き、白熱した素晴らしい発表がなされました。
表彰後、審査委員長である能登原祥之大学文学部教授からの講評では「皆さん、クリエイティブな内容でした。それぞれのグループは努力されており、私もこのプレゼンテーションから非常に刺激を受けました。審査委員共々非常に学ぶことが大きい内容でした」と話されました。
なお、小学生についてはすべてのグループに奨励賞が授与されました。
発表の様子

小学生の部

中学生の部

高校生の部

小学生の部 発表者

中学生の部・高校生の部 発表者
当日の表彰結果は、下記の通りです。
高校生の部
最優秀賞(立石杯授与) |
同志社国際高等学校 2年 金 示殷/北川 琴音/ウィーバー 茉奈 Harmony in Dissonance: the Beauties of Cultural Diversity |
D部門優秀賞 |
同志社香里高等学校 2年 池田 優/犬伏 莉子/村本 うた Updating Curtural Diversity |
D部門優秀賞 |
同志社国際高等学校 2年 貞包 魁斗/佐々木 真理/朱 宸愷 Embracing International Cultural Encounters |
※D部門優秀賞は同得点のため。
中学生の部
最優秀賞(立石杯授与) |
同志社国際中学校 2年 戚 澤南/3年 竹田津 晟/徳永 元暉 Our Imagination |
D部門(優秀賞) |
同志社香里中学校 3年 宮村 愛可/大村 奈緒子/阪中 柚心 “SASSURU” and Our Future |
I部門(優秀賞) |
同志社国際中学校 1年 後藤 紗弥/原田 仁葉/高浪 青 Escaping from Reality (In a kid's mind) |
審査委員(★:審査委員長)
★能登原 祥之(同志社大学文学部英文学科教授)
LAVINGE Anthony Giacemo (同志社大学グローバル地域文化学部助教)
Jeanette M.KOBAYASHI(同志社女子大学学芸学部助教)